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尿瓶

入院初日の夜のことです。
私は点滴したままベッドに寝ています。。。

おしっこがしたくなります。

全然していなかったので当たり前といえば当たり前です。
でも歩くことができないのでナースコールで看護師さんを呼びます。

看護師さんに「寝たまましてみましょうか」と言われ、尿瓶を渡されました。

尿瓶なんて健常者は普通使いません。

出ません。出ません。それも寝たまま。

つい数時間前まで一応健常者でした。
そう簡単には出ません。

ただでさえ公衆便所で後ろに他人が立っているだけで出ないのです。
私。
それが看護師さんが傍にいるのです。
なおさら出ません。
したいのに出ない。。。

見かねた男性の看護師さんが無理やり私をかかえる様に立たせます。
立たせれば出るんじゃないかと思われたのでしょう。
立たせてしっかり支えてくれています。
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
つーか余計出ません。
地獄です。

数分後
やっと出ました。ほっとしました。
その時は。

そう、1回すりゃ良いってもんじゃありません。
また数時間後にしたくなります。

その度に尿瓶を渡されます。寝たまましてみろと。出ないって。
入院初日の夜は一晩中、地獄でした。

次の日からは車椅子に乗せてもらいトイレへ連れて行ってくれました。
よくある手摺が付いた車椅子専用洋式便所です。
ええ、座ってしますが天国でした。



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卯月 順正

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